天満宮小金井神社 2007/8/5 (日)
本日(2007年8月5日)の午後2時から4時頃にかけて、中町4丁目にある天満宮小金井神社の境内に行ってまいりました。同神社は、創建元久二年(1205年)といわれる由緒ある神社で、菅原道真公をご神体として祀っており、氏子は前原町、中町、東町、緑町、本町の各町にわたっているそうです。
境内は古くから植えられている巨木が何本も立ち並び、夏はセミの声が鳴り響き、閑静なたたずまいを有しています。
まず本殿に通ずる参道の両側に、イチョウの大木が二本。そして、サワラの大木が二本、ケヤキの大木が三本あります。また、イロハモミジ、トウカエデの木もあります。さらに、本殿の周囲には、モウソウチクなどのタケ類、シュロの若木などが茂っています。地面が踏み固められているため、雑草はほとんどめぼしいものはみあたりません。ササ類が敷地の脇に茂っている程度です。暑い夏の日に、この境内で手を清め、ゆっくり深呼吸して空を仰ぐと、そこには緑の葉が織りなす自然の大天井があなたを待ち受けています。ぜひ一度たずねてみて、自然の息づかいを感じてください。

上左の写真は境内正門の鳥居。ここからまっすぐ北に向かって約100m、本殿に向かって参道が延びています。
上右は、菅原道真公を祀った本殿。こじんまりとした中にもどっしりとした風格を漂わせています。

ご朱印をいただきました。休日だったので、あらかじめ用意してあった出来合いのものに係りの方が日付だけ入れて、「後はご自分で集印帳に貼ってください」とのことでした。

境内参道を両側で挟むイチョウの大木のうち、本殿に向かって左側のものの全景と樹皮。直径は、高さ1.5mのところで1m以上はあるでしょう。イチョウは街路樹としてはよく使われますが、邪魔にならないように剪定されてしまうので、このような大木には街中ではお目にかかれません。重厚な樹皮が見事です。

イヌシデ(右)とケヤキ(左)の大木が二本絡み合っている不思議な光景。どちらも高さ20mはありそうです。

イヌシデの樹皮と葉。イヌシデは街路樹に用いられることがあまりないのはなぜなのでしょうか。まっすぐ育たないから? 理由はよくわかりませんが、とにかく荒々しい樹皮は、比較的平滑なケヤキと好対照を成しています。また、葉は、樹皮の荒々しさとはこれまた対照的に、長さ3-4cmほどの小ぶりなものです。

サワラの大木と葉。サワラは直径1m以上もある立派なもの。樹皮はまっすぐ立てに裂け目が入ります。


境内に一本だけ生えているスギの木と葉です。

参道右側、濯ぎ場の脇に植えられているイロハモミジの葉と樹皮。秋は紅葉して綺麗なことでしょう。

本殿西側にあるトウカエデの葉と樹皮。トウカエデは樹皮がささくれるようにめくれ上がるので、分かりやすい種のひとつです。これも紅葉が楽しみです。

本殿裏手に生える立派なモウソウチク。直径10cm以上、高さ20mはありそうです。

境内のいたるところでお目にかかれるシュロ(棕櫚)の若木。このシュロは、葉先が折れるので、ワジュロ(和棕櫚)でしょう。